在庫の中に季節商品の売れ残り等のデットストックを在庫として残したままでも、商品(期末棚卸資産)の評価損を計上できます。
また、実際に破棄すれば当然、商品廃棄損という経費計上できます。
※税務上評価損が認められるケース
1・棚卸資産が風水害などの災害で著しく損傷したこと。
2・棚卸資産が著しく陳腐化したこと。
陳腐化とは棚卸資産そのものには物質的な欠陥がないが、経済的な環境の変化に伴ってその価値が著しく減少、今後回復しないと認められる状態。
①いわゆる季節商品で売れ残ったものについて、今後通常の価額では販売することができない状態。
②その商品と用途の面が同様で、型式、性能、品質等が著しく異なる新商品が発売されたことによって、その商品が今後通常の方法により販売することができないようになった。
3・会社更生法または金融機関の更正手続の特例等に関する法律の規定による更生手続における評定が行評価替えの必要が生じたこと。
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