平成29年4月から消費税軽減税率が導入されます。それに伴う小売事業者等のレジ更新・改修等に充てる補助金として、政府は996億円の補助金を今年度予備費から出すことを決定しました。申請時期等の具体的内容については検討中ですが、対象者や補助率、補助上限については以下のとおりとなっています。
①小売段階の支援(複数税率対応レジの導入等支援)
対象者:
複数税率に対応して区分経理等を行う必要がある小売事業者(複数税率対応レジを持たない者に限られる)
補助率:
原則2/3(3万円未満のレジは3/4)
補助上限:
1台当たり20万円(商品マスタの設定が必要な場合は40万円)
②流通段階の支援(受発注システムの改修等支援)
対象者:
軽減税率の導入に伴い電子的に受発注を行うシステムの改修等を行う必要がある小売事業者、卸売事業者等
補助率:
2/3
補助上限:
1,000万円(小売事業者)、150万円(卸売事業者等)
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